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鍼灸と健康長寿

皆様こんにちは、太子道鍼療院の樽井です。

先日、東京で所属する学会に参加してきました。

今年のテーマは「鍼灸と健康長寿」
最近では「健康寿命」という言葉を耳にするようになりました。

いわゆる寿命、平均寿命は生まれてから亡くなるまで。
健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる」つまり、健康で快適に過ごせる期間です。
日本では平均寿命と健康寿命の差が、平均でおよそ10年あると言われています。
年齢を重ね、誰もが不調を抱えて過ごす期間が10年です。
長く生きることだけでなく、最後まで自分らしく動ける体でいること。それが、多くの方の願いではないでしょうか。

そこで重要なのが「フレイル予防」
フレイルとは、加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下した状態で、適切な治療や予防、サポートによって日常生活を送ることが出来る状態です。

重要なのは、フレイルは予防・回復できるという点です。早期に気づき、適切なケアを続けることで、健康な状態を目指せます。
病気や寝たきりの予防という観点が多くなりますが、
なにより心身の活力を取り戻そうとする活動自体が、ストレスを減らし、イキイキと日々を過ごすことになる。
学会で症例や患者さんのエピソードを聞く中で、私はそう思いました。

『東洋医学は、老いを「予測」していた?』
東洋医学の古典『黄帝内経』には、人の体が変化する周期についての記述があります。
女性は7の倍数、男性は8の倍数の年齢で、体が大きな転換期を迎えるという考え方です。
女性は28歳が体の充実期。35歳を境に変化が始まり、49歳で閉経を迎える。男性は32歳が最盛期。40歳を境に体力が落ち始め、56歳で筋肉・関節の衰えが現れる――。
この記載は90代まで書かれていてます。
東洋医学は2千年以上前から養生すれば100歳まで生きられると把握していたことは、当時の平均寿命を考えると、人間の体のポテンシャルを精緻に捉えていて驚きです。

「早めに予防した方がいいですよ。」とはどんな医療にも言えること、
さらに東洋医学なら、ライフステージにあわせて、体が快適、心もイキイキと過ごせるケアが出来ると考えています。

年齢を問わず体にあった健康づくりは、最高の趣味だと思います。
ライフステージの変わり目など、体調やストレスの変化を感じる時は、ぜひご相談いただけると嬉しいです。

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