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鍼灸は体に優しい治療

こんにちは。院長の樽井です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。最近寒くなってきて、急に腰が痛いというご相談が増えました。季節の変わり目に感じる寒さは体を緊張させ、知らず知らずの内に筋肉が固くなっていることがあります。そんな時ぎっくり腰は日常のちょっとした動作でおこります。

特にこの季節は寒くなり血流が悪くなっている状態で、温かった季節と同じ感覚で動いた時、実は体は準備が整ってなくて急な動きで筋肉や関節を傷めることが多いです。

体を冷やさないための早めの冬支度をしましょう。寒くなりそうな日は1枚羽織るものをもっておくことをおススメします。

 

今回は改めてなぜ鍼灸をすすめるのか?書いてみます。

 

前から世間一般に思われている鍼灸のイメージと、私が思う鍼灸ってけっこう違うなと感じているからです。

鍼灸専門でやっていると「ハードルが高そう」とか「すごく効きそうな」とよく言われます。だから「本当に無理になったらお世話になるね」とも

 

健康は一日にしてならず、本当に悪くなってから来院いただくと私も高いハードルに挑戦する気分です。(と最初から思っているので尻込みすることはありませんが)

 

私はよく、喫茶店や居酒屋、町のいたるところで聞こえてくる他人の世間話を聞く癖があります。

「いつもの痛みだから大丈夫」

「薬飲めば大丈夫」

「腰が痛くなってきたそろそろヤバいかも」

「最近体力が落ちた気がする」

最近、町で耳に入ってきて気になった言葉です。

心の中で「めちゃめちゃ我慢するやん!大丈夫じゃないってどこから?そろそろってもう痛いんでしょ!?」と思いました。

 

ここから本題の鍼灸をおススメする理由です。

お悩みに関しては無理をしないに越したことはありません。早めに鍼灸を受診されるとより効果は高まり、もちろん治療も早く済みます。今回は皆さんのイメージと違うかもしれない鍼灸を紹介しぜひお気軽にお越しいただきと思っています。

 

①実は最も刺激が少ない、体に優しい治療

鍼灸では指圧と同じく、東洋医学のツボを刺激します。この時私もチェックのために指で軽く押しますが、症状に合ったツボにはまると「痛い、痛い」と患者さんに言われます。しかし、鍼やお灸の刺激で痛いという方はほとんどいません。当たり前のことですが鍼は指よりずっと細く、糸のようなものです。注射鍼や接骨院で奥の手として筋肉に深く刺すものと、当院の自律神経に作用させる鍼は太さも深さも全くことなります。お灸も体の一部分を一瞬だけ温めるものです。火傷を作っていたのは昔の話です。

また刺激が強すぎると効かないとも考えています。自然治癒力という考え方から、その効果も患者さんの体力次第と元気がない時はより優しい刺激の施術を心がけています。

 

②効果が感じられるまで徹底して施術します

当院の施術は1時間です。流れとしてお悩みのポイントと合わせじっくり疲労を回復させる肩腰の治療、自律神経から体調を整える治療、そしてお灸でじっくり温める治療と、血行が良くなり体がポカポカしてくることは確実に実感していただけることは間違いありません。最後までどうですか?とお聞きしますので、遠慮なく「ここがまだ痛い」などお申し付けください。①と矛盾するように思われるかもしませんが、体全体でバランスをとることを第一に考えるからこそ、一か所一か所は優しい刺激で行っています。

 

③コスパが良い

②に書いたように自律神経を整える治療をさせて頂いております。具体的には眠くなってくる、お腹がぐるっと動くサインが副交感神経が優位の状態で抹消まで血行が良くなりやすい状態です。よって不眠や便秘・下痢への効果、またダイエット、むくみ改善、肌質を整えることも目標にしています。疲労回復の施術は受けられた後自然に姿勢もよくなります。当院に通っていただいている方からは痛みから体質改善まで幅広く一度にご相談をお受けしています。

 

④完全オーダーメイド

ここまでに書いたような施術を行うにはお一人お一人毎回施術は異なります。また寒い時期は温める施術を増やしたり、ある患者さんは仕事で忙しくなる前の備えとして体調のケアをさせて頂くこともございます。

 

⑤鍼灸にしかない本当のリラックス効果

これは最近「コロナ鬱」という言葉を耳にして改めて思った鍼灸治療のいいところです。

鍼灸を受けている間、患者さんはじっとしているしかありません。鍼の効果でぼーっとしてきます。これが良いと思うのです。忙しい人ほど休日に色々したいことがあったり、スマホで色々調べたり、最近は全く何もしないで体を休めることが難しいのではないかと思います。コロナ鬱という言葉を聞き、家でじっとしてても休めない、逆にストレスがたまる人が多いんだなと改めて思いました。

 

最後に、東洋医学の真髄は「養生」です。

養生とは健康になるための習慣作り、心も体もしなやかに日々を過ごすことです。

 

予防という言葉はより一般的かと思いますが、「病気になりたくないから予防する」と考えるように、人によっては我慢が伴い入口はネガティブだとも思います。

しかし養生は「健康になりたい」と考えポジティブで前向きなアクションです。

健康な体で~をもっと楽しみたい、もっと活動的に過ごそう、新しいことに挑戦するのが楽しい、これは始めた時点で養生です。

 

ぜひお近くの鍼灸院にお越しください。

「鍼灸はハードルが高い」ではなく「鍼灸に行く人は健康への意識が高い」が世の中の常識になることが私の夢です。

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