慢性疲労と鍼灸
疲労とは「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」と定義されています。
疲労は血液中の活性酸素によって、脳や自律神経細胞が傷つき本来の働きができなくなった状態とされます。
疲労は活性酸素により一時的に細胞を傷つけられた状態
老化は細胞の傷が癒えないままのこること
疲れを放置せず、こまめにケアできれば、細胞が修復され、若さを保つアンチエイジングにつながります。
疲れても休めない、病院へ行くほどでもないけど、という方は以下の項目も参考にご自身の体の状態をチェックしてみてください。
慢性疲労のサイン
・十分休んでも疲労がとれない
・筋肉痛
・腫れのない関節痛
・頭痛
・のどの痛み
・睡眠障害
・思考力、集中力の低下
・微熱が続く
・リンパの腫れ
・筋力の低下など
栄養ドリンクに含まれるカフェインやアルコールの摂取、熱いお風呂にはいる、高脂質の食事を食べるなど
いわゆるストレス発散は脳内の快楽物質が疲れをごまかし、逆に体には疲労が蓄積しています。
睡眠のリズムを整える、穏やかに過ごす、胃腸に優しい食事をとることが理想です。
しかし習慣を変えるのがなかなか難しい、寝ても回復がおいつかないという方は
ぜひお近くの鍼灸院で相談されることをオススメします。